~世界各国のスタートアップ企業が参加した「けいはんなアクセラレーションプロブラム」にて、
自社製品AIBeaconを活用した独自のダイナミック・プライシングの仕組みを発表し、日本国内唯一の優秀賞を受賞!~
独自開発したIoT端末「AIBeacon」を活用したOMOマーケティングやリテールメディアDMP事業を行う株式会社アドインテ(京都府京都市、代表取締役 十河慎治、以下「アドインテ」)は、この度、KGAP+ (Keihanna Global Acceleration Program Plus)にて優秀賞を受賞しましたことをお知らせ致します。
関西文化学術研究都市推進機構が推進するスマートシティプロジェクトである、けいはんな学研都市の地域整備開始から30年目の節目として、2019年に立ち上がった「けいはんなリサーチコンプレックス(RC)事業」では、世界に誇るイノベーションの創出を図る活動が行われております。
この事業の一貫として始まったスタートアップ支援プログラム「KGAP+ (Keihanna Global Acceleration Program Plus)」は2020年7月に第3期(Bach3)を迎え、”自社の技術を使い社会課題を解決する”というテーマのもと開催されました。
KGAP+には世界6カ国から56企業が参加し、予選を勝ち進みBatch3に参加したアドインテは日本の企業で唯一、優秀賞をいだきました。
アドインテは、自社製品AIBeacon(国内外で特許取得済)で得られる行動解析データや協業先である大手スーパー様のPOSデータなどを元に、商品の予測需要を可視化する仕組みを設計し、フードロスの削減や売上の機会損失を無くすために有効とされるダイナミック・プライシングの実現方法について発表を行いました。
SDGsへの世界的な取り組みが加速する中、社会的要請と経済的発展性を両立すべく、引き続き事業開発に邁進して参ります。
【ダイナミック・プライシングのイメージ】
【今後の展望】
リテールメディア開発を強化している当社では、従来型のセールスプロモーションのIT化を積極的に進め、NFCを導入した新しいサービス開発およびダイナミック・プライシングの検証を継続しております。
今後はこれら施策効果を着実に具現化させ、リテール市場の抱える課題解決を更に推進して参ります。
※ダイナミック・プライシングとは、商品やサービスの価格を需要と供給の状況に合わせて変動させる価格戦略。「動的価格設定」「変動料金制」「価格変動制」ともいわれます。
※SDGS(持続可能な開発目標)とは、2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。 SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、日本としても積極的に取り組んでいます。
出典:日本国外務省ホームページ(https://www.mizuhobank.co.jp/corporate/b_support/ms_salon/special/index.html)
※NFCとは、Near field communicationの訳語です。近距離無線通信は、交信距離の短い無線通信方法となります。NFCはRFIDと呼ばれる無線通信による個体識別の技術の一種、近距離無線通信の技術を統一化した世界共通の規格です。
【株式会社アドインテ】
本社所在地 : 京都府京都市下京区新町通四条下る四条町347-1 CUBE西烏丸7F
代表者 : 十河 慎治
事業内容 : O2O・OMOマーケティング/DMP事業、リテールメディア開発、運用
( ホームページ : https://adinte.co.jp/)
【本プレスに関するお問合せ先】
株式会社アドインテ 担当:管理部 龍味
電話:075-342-0255