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RETAIL 小売

一気通貫で提供できるOMO企業を目指す

小売業界を取り巻く経営環境の変化として、高齢化、人手不足、人件費向上、競争激化、ニーズの多様化、テクノロジーの進化(IoT、AI、クラウド、ロボティックス、モバイル)などがあげられています

また、小売業界にIT・AI技術を導入するリテールテックは世界的に注目をされており、毎年1月にラスベガスで開催されるコンシューマー・エレクトロニクス・ショー でも盛り上がっている成長市場であり、まさしく弊社が得意としている分野です。

弊社が独自開発した「AIBeacon」は、個人情報を取得することなく匿名のアクセス情報を取得でき、取得した情報はDMPに蓄積し、CRMなどとの連携により、ユーザーへのONEtoONEのコミュニケーションや様々なマーケティング施策に活用することができます。

店舗にはGPSなどでも取得ができない場所があったり、そこに膨大なトラフィックがあったりするにも関わらず、残念ながらそのほとんどがデータ化されていません。「AIBeacon」を活用することにより、Webとリアルの境界線をなくし、クライアント様のカスタマージャーニーの可視化を実現できます。

オンラインとオフラインを併合することにより、店舗分析や来店販促、店舗メディア化による新しいデータ収益モデルの確立まで、一気通貫で提供できるOMO企業を目指してまいります。

MACHINES 機械

機械:マシナリーにつきまして

弊社の「マシナリー」と言えば、IoT端末「AIBeacon」をイメージされる方が多いかと思いますが、ロケーションメディア型AI自動販売機「AIICO」も、「マシナリー」をさらに拡張し「人の心理」と融合した、先進的な「マシナリー」です。ユーザとの接点(機会)を理解し、より進んだ購買体験の創出とユーザの気づきを促すAI自販機メディア、それが「AIICO」です。

AIICOは、筐体のほぼ全面にデジタルスクリーンを配置した、異色のIoT端末です。異色である所以(ゆえん)は、ブランドPR・商品陳列・ユーザインタラクション・購買体験・センシングのほぼ全てがこの「AIICO」で完結する点にあります。従来より、デジタルパネルによる商品陳列と選択・購買が行える自動販売機はありましたが、「AIICO」はそれを更に拡張し、ユーザの購買行動を賢く解釈することで、より進んだ「One to One マーケティング」と、ダイナミックなブランドPRが行える自動販売機になっています。

AIICOのブランドPR

AIICOのデジタルスクリーンには、メーカーなどのブランドをPRできる強力なメディア・コンポーネントが搭載されています。バナーなどの静止画の掲載に適した「AIICOブランド・バナー」や、より深い認知や深層志向へのPRが可能な「AIICOムービー・パネル」、更に、個々の商品や試供品が掲載される「AIICOアイテム・パネル」など、ブランドのPR戦略に沿った最適なメディアの組み合わせを「AIICO」だけで実現することができます。

AIICOの商品陳列

AIICOで取り扱う商品は、単なるコモディティではありません。ブランドPRと掛け合わせて魅力を最大化するための仕掛が工夫されています。例えば、高付加価値の自然派缶詰「カンナチュール」の場合、高品位生活を志向するユーザの意図をデータから読み取り、AIICOムービー・パネルのコンテンツで共感と購買意欲を演出しつつ、購買・消費へとつなげていきます。

また、「AIICO」はブランド試供品の配布にも適しているため、当該ブランドにあったPRを掲載しつつ、ユーザのストーリーにあった試供品配布を行うこともできます。重要なのは、ユーザ(潜在顧客)の趣味志向を解釈し、動画・バナー・商品 / 試供品 がAIICOのデジタルスクリーンで一体となってストーリーを作り上げていく、という点です。ユーザは、今までにないパーソナライズされた意味体験を通じ、ブランドに対する認知や興味をより深いものにしていくでしょう。

AIICOの拡張AI

AIICOには、AIBeaconが内蔵されています。AIBeaconは、日本全国各所で静かにユーザの生活行動を見守っています。AIICOは、このようなAIBeaconネットワークと連携することで、ユーザのより深い生活行動の意味を解釈することができるようになります。将来的には、ユーザの固定的な生活・趣味志向パターンを理解するだけでなく、「どの様なコンテンツをどの様なタイミングで掲示すれば、よりユーザに喜んでいただけるか、行動を変容できるか」を解釈できるようになります。先端のAIとセンサにより実現されるこの様な機会演出は、人とAIが高度に融合した、遍く存在する「AI無人店舗」へと発展していきます。

AIICOは更に・・・

ユーザとのデジタル接点は、今後、多くの技術が採用されていきます。AIICOは、これらのデジタル接点の進化への対応を見据えており、I/O・ネットワークを含めた開発・検証を弊社内で進めていきます。全ての根幹は、「ユーザを深く理解し、どこでも寄り添う自動AIマシナリー」を開発し続けることです。今後、様々な領域へIoT・AIの導入が進み、生活者の環境は大きく変化していきます。AIICOは、ユーザの理解と接点の最先端を走り、今までにない消費生活体験を生み出し続けます。

AGRICULTURE 農業

プラント型農業をする方々の重要なデータベースとしての役割を果たしたい

Web広告配信などのデジタルマーケティングを中心に事業展開を進めてきた弊社が、なぜ農業を始めるのかと、質問をたくさんいただきます。

今では弊社の事業の中心となる、独自開発したAIBeaconを活用し、取得したスマホの位置情報を機械学習で分析し、様々な小売業様やメーカー様へ、広告配信や店舗分析ソリューションを2016年より提供してまいりました。

その分析技術を、広告以外の分野でも活用できないかと考えるようになった翌年、アマゾンやソフトバンクがアメリカの農業ベンチャー企業に約2億ドルを投資したことが話題になりました。弊社は、食品を扱う小売業のクライアント様も多く、需要予測や廃棄ロスの問題を目の当たりにし、さらに互いに深い関わりを持つ農業と物流業界にて問題となっている高齢化、人手不足などを解決するために、効率的に生産できる水耕栽培なら、今まで培ってきた機械学習技術を活用できるのではないかと考え始めました。

データと機械学習、産学連携により、最高品質の農作物を大規模生産するノウハウを身につけ、郊外ではなく都心で生産していけるように、チャレンジしていきたいと考えています。

そして、勘に頼った生産ではなく、農作物の育成方法をデータベース化することによって、日本初のプラント型農業データベースの構築を実現させ、プラント型農業をする方々の重要なデータベースとしての役割を果たしたいと考えています。

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