〜リテールメディア専用のCDP構築から広告メニュー開発や広告運用・セールスまでワンストップでサポート〜

IOTとAIを活用し流通小売業・メーカー向けDX支援、リテールメディア開発、運用を行う、株式会社アドインテ（京都府京都市、代表取締役 十河慎治、以下「アドインテ」）は、流通小売企業の顧客体験向上を目指したリテールメディアの構築をワンストップで支援する【Connected Retail（コネクテッド リテール）】の提供を開始したことをお知らせいたします。

■リテールメディアとは

日本でも最近話題のキーワードになりつつある【リテールメディア】ですが、米国では5年以上も前から本格的に大手小売企業の広告市場への参入が相次ぎました。

代表的な企業では、WalmartやKrogerなどリアル店舗を運営する企業、ECサイトを起点としたリテールメディアでは、Amazonを筆頭にBest Buyなど、ECをメディア化する事例も話題となりました。

ただ、リテールメディアという言葉の定義は非常に難しく、店頭のPOPも広告の一つとして捉えることもできるので、店内放送やチラシなど含めると、相当広義な意味を持つキーワードになってきています。

リテールメディアとは、の定義は難しいですが、重要なポイントは２つあり、小売企業が保有する会員基盤と購買データが起点となり様々なマーケティング施策や効果計測ができること、もう一つは自社アプリ、EC、店舗というオンラインとオフラインの顧客接点をメディア化し、一部自社のデータと外部メディアを連携させ広告配信に活用することで、小売企業が保有する価値・資産を活用したメディア事業開発全体のことを指します。

■サービス概要

リテールメディアが本来カバーするべき領域は非常に広く、小売企業だけでのシステム構築や広告運用はまだまだハードルが高いのが現状です。 自社のデータを蓄積するCDPの構築やデータを分析する基盤の構築に始まり、自社のメディアや外部メディアとの連携、デジタル広告メニューの開発、レポートフォーマットを作成したり、様々な準備が必要になります。

その他にも、広告配信設計や運用をしていく必要がありますが、GoogleやFacebook、Instagramなどそれぞれの運用方法を理解しないといけません。最終的には、配信した結果、広告がどれぐらい表示されたのか、クリックされたのか、実際店舗で購買されたのか？など、様々な分析とレポート作成の業務が発生します。 これらの、リテールメディア事業に関わる業務をワンストップで支援し、ONEtoONE販促を実現するオールインワンソリューションです。

＜特長＞

1. 認知～購買までをカバーするリテールメディアの構築

小売が保有するオフラインとオンラインのタッチポイントを活用したリテールメディアを構築。自社アプリのメディア化や、ID-POSデータと会員IDを連携させて外部メディア(Googleやfacebookなど)に配信する広告メニューなど、必要な広告メニュー開発をフルサポート。

2. デジタルと店舗をシームレスにつなぐONE to ONEの広告配信～購買計測

ユーザーの購買行動データを分析し、販促対象商品の離脱ユーザーや新規購買獲得など、ID-POSデータを活用したセグメント抽出とONEtoONEの広告配信が可能。また、デジタル広告配信による、リアル店舗での購買効果を分析し、広告費用対効果を可視化し、広告効果の最大化に貢献。

3. マスメディア、WEBメディアに続く、小売のメディアとしての価値を創造

3rdパーティCookie利用の段階的な制限など、Web広告の活用方法が世界的に見直されるタイミングの中、貴重な1st partyデータの活用によって、データの利用規制を受けることなく様々な広告販促が可能。ID-POSデータなどオフラインデータを活用し、ユーザーの購買体験向上につながる新しい価値を創造します。

アドインテではリテールメディア構築支援は50社を超え、リテールメディア開発支援数は国内トップクラスの実績となり、これまでに培ってきた構築運用ノウハウ、分析レポート、広告設計など、広告販促DXにおけるサービス開発を強化し、更なる事業成長を目指していきたいと思っております。

■株式会社アドインテ

【本リリースに関するお問合せ先】
株式会社アドインテ 担当：管理部　照山
電話：075-342-0255