〜ドラッグストア業界最大規模の購買データを活用した、リテールメディア基盤へ〜
IoTとAIを活用し、流通小売業およびメーカー企業へのDX支援・リテールメディア開発を行う株式会社アドインテ(京都府京都市、代表取締役 十河慎治、以下「アドインテ」)は、株式会社ツルハホールディングス(以下「ツルハHD」)によるウエルシアホールディングスとの経営統合を受け、両社に提供していたデータクリーンルーム(以下「DCR」)を統合し、国内ドラッグストア市場における最大級のデータ分析・広告配信基盤として運用を開始しました。

■統合DCRのポイント
本統合により、メーカー企業様や広告主様は以下のメリットを享受できます。
・大規模データの活用:
ツルハHDとウエルシア薬局を含むツルハグループ全社の店舗網を横断した大規模な購買データを、セキュアな環境下で活用可能です。
・高精度なターゲティングと効果検証:
プライバシーに配慮した環境で、より高精度なターゲティングおよび広告効果検証が可能になります。
・シームレスなサービス提供:
構築済みの両DCRの即時連携により、ウエルシア薬局を含むツルハHDのID-POSデータや会員データと、クライアント企業様のデータを安全に組み合わせることが可能です。外部メディアへの広告配信から効果測定(アトリビューション分析)まで、一気通貫で提供します。
・顧客インサイトの深化:
従来の分析では見えなかった潜在ニーズや購買行動の傾向を抽出し、新商品開発やサービス向上への示唆を得ることができます。
・ROIの精密可視化:
オンライン・オフラインを横断した購買行動を含め、マーケティング施策が購買に与える影響を定量的に可視化し、ROIの最大化を目指すことができます。
■今後の展望
アドインテは、このDCRを基盤に「次世代リテールデータプラットフォーム」の進化を推進します。売上高規模で2兆円超の巨大ドラッグストアチェーンとなったツルハHDと連携し、販促DXの強化やクライアント企業様向けデータソリューションの開発を順次拡大し、リテールメディア市場の発展に貢献してまいります。
| 代表者 | : 2009年4月 |
| 代表者 | : 代表取締役社長 十河慎治 |
| 設立 | : 2009年4月 |
| 所在地 | : 〒600-8441京都府京都市下京区新町通四条下る四条町347-1CUBE西烏丸7F |
| 事業内容 | : 流通小売DX支援/リテールメディア開発・運用/O2O・OMOマーケティング |
| URL | : https://adinte.co.jp/ |